ひとりごちる 2004年3月(上旬)

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3月10日(水曜日)

昨晩のこと

EarlyTimesを瓶三分の二程度。ハーフボトルではどうしようもないか。早めに25:00に床の就く。

起床は6:40。いつもよりも三十分早く部屋を出る。それでも客先到着はいつもより20分早いだけだから納得いかない。

午前

コード修正。のつもりだつたが、途中で呼び出されたので會議に出席。餘り關りがない話題と慣れない英語で辛いのなんの。

來客用の食堂で辨當。英語は良く判りません。

午後

會議は出ても成果がなささうだつたので、コーディングの續き。途中でデバツグ中のコードで動作檢證することになり焦る。

をかしな箇所を指摘してもらひ、かなりまともに動くやうになつた。しかし、まだをかしい動作が續くのでコードレビユーすることに。いきなり入れた覺えのないコードを指摘されて焦る。それから何箇所か指摘があつたが、あちらでデバツグした方が早いといふ結論になつたので委せることにする。

しかし、あちら委せといふのは悔しいので、こちらでもコード修正を續ける。午後に指摘された箇所を削除して動作確認。すると、あつさり正常に動いた。不要コードが原因かよ。

それから基本動作が問題ないことを確認して本日の作業終了。あちらがしくじつた時の保險ができたと思へば、さう惡くないか。要らぬ恥はかいたが、もつと精進せよといふことなのだらう。


3月9日(火曜日)

昨晩のこと

韓國燒酎を瓶半分。グラス換算だと二杯と少しなので、大した量ではない。

起床は7:15。酒が足りなかつたのか、なんとなく目覺めが惡い。夢も、さやうならした女の子とデート、なんて未練たらたらな代物で、好い加減に記憶から消えてくれないものかと思ふ。あと五年もすれば良い思ひ出と笑へるだらうから、先延ばしにしてもらへると増しなのだが、今は貘にでも食はせたい。

午前

晝までに終らせなくてはならないコーディングを仕上げたのだが、どうにもまともに動かない。これが動かないと客人の作業を止めることになるので非常に困る。

他人樣に迷惑をかけるわけにもいかないので、飯拔きで對應。しかし、それでも結果は出ない。

午後

結局、間に合はなかつたのでプログラムは放置し、そのまま仕樣打ち合はせに參加。英語ばかりでかなり辛い。しかし、仕樣の不明點が明かになつて、プログラムのをかしな動きも原因が判つた。これは大きな收穫だ。

デモ動作をした後に、コーディング再開。なんとか所定の動作が實現できた。それからデバツグ用のコードを足して、殘りの作業は明日以降。明朝は早めに客先に行かねばならない。


3月8日(月曜日)

昨晩のこと

更に酒を呑まうと思つてゐたのだが、かなり囘つてゐて一滴も受け付けさうにない。壽司屋では徳利三本を呑んだつもりだつたが、數を間違へて四本だつたかもしれぬ。酒は受け付けなくとも氣分良く醉つてゐたので、そのまま蒲團に這入る。

起床は6:30。酒の肴にするつもりだつた新香卷きで朝食。早起きしたにも關はらず、PHSやデジカメの充電等で準備に手間取り、部屋を出たのはいつもと同じ時間。しかし、良く晴れたな。

午前

動作手順に見直しがあつたので對應する。それからコードを修正する。

コロツケとサラダ。小松菜の和え物は要らなかつたな。八分目のつもりだつたのに、腹一杯になつてしまつた。

午後

コード修正の續き。修正途中に仕樣變更が入つたりして、思ふやうに進まない。

コード修正完了。しかし、仕樣通りに動かない。あれこれと手を入れてみたが駄目。確認は明日か。


3月7日(日曜日)

昨晩のこと

歸りに買つてきた韓國燒酎を瓶半分。覿面に醉つ拂ひ、蒲團へ直行。

起床は9:20。頭が完全に動作してゐない感じ。でじこの放映に氣がついたのが9:45というのが致命的。

午前

片付けの日記書き。

午後

洗濯しつつ「敷居の住人」を全部讀む。コレは面白いな。といふか、日が暮れてしまひました。今日も秋葉原に行けなかつた。

夕方

やる氣が出ないなあ。壽司屋で晩酌でもするかな。

奴隷の話

歴史的経緯2004.03.07を讀んで、内田樹氏のおとぼけ映画批評その5、「アミスタッド」評を思ひ出した。スピルバーグはこんな映畫も撮つてゐるんですねえ。

奇麗な月を眺めつつ、いつもの壽司屋へ。熱燗を三本ばかり呑んだら、かなり醉つ拂つた。いつもの倍以上の勘定になつたが、これは酒の値段が半分を占めてゐるだらう。

買ひ物

武藏小杉にて。

綱島に到着。とても歩いて歸れさうになかつたので、タクシーで部屋まで。隨分と高くついた夜であつた。


3月6日(土曜日)

昨晩のこと

泡盛グラス一杯。量が少いのは瓶に殘つてゐたのがそれだけだつた爲。

起床は6:20。まだ餘裕があるので寢直したら、8:00になつてしまつた。慌てて出掛ける。

仕事

文書囘覽しても確認してゐないことを指摘されたので、Linuxで環境をそれなりに作つてみる。まあ閲覽だけならなんとかなつた。

コンビニで調達した食料。

午後

レビユー。あまり修正せずに濟みさうな方向で設計が完了。これならなんとかなるか。

コーディングの方は、餘り進まなかつた。月曜日に挽囘しよう。

議論のこと

北守は「西歐由來の概念」の話なんてそもそもしていないように見えますが。「西歐由來の概念」にもし「峻別し難い事柄をも徹底的に峻別を行ふ思考樣式」が見られたとしても、それをもって現実の過去のヨーロッパ社会がそのような思考様式に基づいていたのだとは言えません。だから、野嵜さんがそうであるかのように喧伝している事を批判しているだけでしょう。過去のヨーロッパについての野嵜さんの言及は便宜的なもので、ヨーロッパが現実にどうだったかを考える事は野嵜さんの目的では多分ないでしょうから、北守の指摘は野嵜さんの主張に対する反論ではそもそもありえないのです。

はて。「反論」でなければ何なのでせうか。私は既にただの「批難」であると指摘しましたが、それ以外の何か、なのでせうか。

「北守は「西歐由來の概念」の話なんてそもそもしていないように見えますが。」とありますが、そもそも野嵜氏は「西歐由來の概念」の議論をしてゐるのですから、その議論についての言及が何故に「西歐由來の概念」から外れなければならないのでせうか。

外れる必然があるならば、その理由が示されなければならない。その他の概念を持ち込むのは構はないから、持ち込むからには相應の妥當性を示せ、といふのが私の指摘です。つまり、「西歐由來の概念」の話をしてゐないことを難じてゐるのです。

一應、確認しておきますが、この議論が「文化」の話であることははつきり認識してゐるでせうか。兒童ポルノ關連の議題から日本人の西歐概念の適應異常に至るまでの議論の流れと論理檢證については、大體妥當であるといふ前提があります。その上で野嵜氏は西歐由來の概念を論じ、「西歐社會はキリスト教社會である」といふ前提を出してゐます。恐らくこの前提が「歴史學的にをかしい」といふ主張なのでせう。しかしながら、野嵜氏は同時にそれと對比させる形で「日本は神道社會である」といふ前提も提示されてゐた筈です。そして「キリスト教」「神道」各々が宗教的な意味合ひではなく、精神的傾向を表はす意味合ひで使つてゐることも提示されてゐた筈です。要するに、「文化」の議論をしてゐるのです。つまるところ、「歴史學」の定義を持ち出す必要はないのです。

あと、北守氏の指摘ですが、正直いつて何が問題なのかさつぱり判りません。歴史學的にをかしいと指摘してゐるのならば、まあ理解できなくもないですが、實際は野嵜氏に不利な歴史的事實を竝び立てて嘲つてゐるだけなのですから、「歴史學云云は野嵜氏を攻撃する爲の方便」と判斷した方が妥當でせう。

それと、歴史學といふものを良く知つてゐる筈の北守氏が提示した最初の論法からして、私は疑問を持つてゐます。野嵜氏の「ドフトエフスキーは西歐人」といふ言説から「野嵜氏(と高橋氏)の「西歐」はヨーロッパである」として、「ヨーロッパにはドイツが含まれる」ことから「野嵜氏の「西歐」には「ドイツ」が含まれる」と結論し、「中世ドイツの事情が野嵜氏の主張と合はない」と主張してゐます。ところで「ドフトエフスキー」と「中世ドイツ」では年代が全く違ひます。「ドフトエフスキー」は中世の人間ではないからです。嚴密にいへば場所も違ふのですが、地域としての「ヨーロッパ」としてならば同一としませうか。さて、同じ地域としての「ヨーロッパ」といふ言葉から年代の違ふものを一つに結びつけるのは、歴史學的に妥當なのでせうか。私は年代が違ふのだから、結構無理のある論法と感じるのです。論理的には妥當な推論ではないでせう。

野嵜氏が文化の面から「ドフトエフスキーは西歐人」と述べたのならば、それはドフトエフスキーが生きてゐた時代ならば妥當である、と野嵜氏が考へてゐることになります。しかしながら、だからといつて文化の面において「中世(或はそれ以前の)ドイツは西歐」と、野嵜氏が考へてゐると看做すのは妥當ではありません。「野嵜氏の「西歐」には「近代ドイツ」が含まれる」とするのが妥當でせう。こと文化に關して、野嵜氏が中世ドイツを「西歐」の範圍の含めてゐるといふ結論を、あの前提からは導き出せないのです。「西歐」といふ言葉に混同があると主張するのも結構ですが、混同するとした主張自體が論理的にをかしいのならば、その責任は北守氏の論法が誤つてゐることにあつて野嵜氏にはないでせう。といふか、歴史に詳しい筈の北守氏が、時代を取り違へるやうな混同をするのは致命的ではありませんか。

かうして檢證すると、自説の爲には無理にでも中世ドイツを持ち出さなければならない、北守氏の事情でもあるのではないかと勘ぐられても仕方ないと思ひます。やはり「歴史學云云は野嵜氏を攻撃する爲の方便」と判斷した方が妥當でせう。

以上をもつて、北守氏の態度は議論を蔑ろにしてゐる、と私は判斷しますが、これらは妥當ではないのでせうか。


3月5日(金曜日)

昨晩のこと

泡盛をグラス二杯。漫畫の積みが溜つてゐるが、その前に嵐が丘を讀み終へたい。

起床は7:10。今日は治具の配置換へがあるので、背廣でなく私服で。念の爲に、卷き尺も持つていく。

保證

野嵜さんの議論も、カーが「歴史とは何か」*1を書く前だったら、意味がある議論だったんだけどねえ。

北守氏による一連の雜な論の進め方を見ると、カーの著書が何か議論に關はりがあつたり野嵜氏の論を陳腐化する保證はなささうだが。それとも、北守氏の粗雜な議論の理論的支柱となつてゐるのだらうか。ただの箔付けか。

脚注に*1:良くも悪くも、全国の歴史学徒が、最初の史学概論でとりあえず薦められる本とあるが、この議論で歴史學がどんな意味があるのか示してゐないのだから、これこそ意味のある話ではない。それとも議論を理解する爲に歴史學を學べといふのだらうか。その前に北守氏は議論の仕方を學ぶ方が先だらう。

ただの燻製鰊、詭辯の類である。

午前

實驗室の整理。古い治具をしまひ、作業しやすいレイアウトに變更。

拔き。休憩時間の間はずつと寢てた。

午後

新機能の設計。既存のサンプルコードをもとにフローを直したのだが、實際に檢討してみると要件を滿たしさうにない。困つたな。

設計完了。折衷案でなんとか仕樣通りになりさうだ。これをコーディングする手間を考へると頭が痛いが。


3月4日(木曜日)

昨晩のこと

泡盛くらをグラス二杯。マリみて見る。白薔薇贔屓の身の上なので、ラストあたりの作畫が惡かつたのが不滿と言へば不滿。それはさておき、不滿げな或りし日の祥子さまが可憐でございました。次週は「いばらの森」ですか。

起床は7:00。バス亭に向つて歩く途中、何かを忘れたやうな氣がして部屋に引き返す。雨戸も閉めてあるし、特に問題はなささうだけど。

常磐線に乘つたところで思ひ出したのだが、燃える塵芥はちやんと出したのかな。

午前

仕樣書とコードの再確認。實裝が存在してゐない箇所が見付かり、それを追加する算段を立てる。

拔き。まあ電車乘り換への際に蕎麥を食べたので空腹ではないけど。

午後

コードの修正開始。夜までに確認すべく、急いで書きあげる。

そろそろ最終確認といふところで、參照してゐたコードがまた不具合があるといふことで作業停止。かうも續くと疲勞ばかりが蓄積するな。

夕方

カレーシチユーハンバーグといふ具合の惡さうなものを。

やる氣が失せてしまひ、次の作業になかなか取掛れない。新規機能確認の爲の環境設定等。

歸りに雪に降られる。

今月の豫定

いつも通りにfj.rec.comicsにて。


3月3日(水曜日)

昨晩のこと

iTuneiTunesに曲を入れつつ、いいちこの殘りを全部。酒を買ふのをまた忘れてゐたな。明日の歸りこそは。

起床は7:10。いつも通りの時間に出發。バス亭到着直前にバスが出ていつてしまふ。今日は運が惡い。

午前

コーディング。不具合箇所の特定なのでテンポ良く確認作業を行ひたいのだが、治具がなかなかあかない。五分の調査時間の爲に、50分の待ち時間といふのは效率が惡いなんてものぢやない。

鮭の揚げたものと、根菜汁。筍が固くて辛かつた。

午後

しばらく效率の惡い状態が續いたが、おやつ時になつてやうやく治具が獨占できた。カリカリとコードを修正する。

夕方

玉子のフライとブロツコリ。揚げ物が多いな。今度から減らさう。

日が暮れてから、やうやく電波が出た。既存の處理に蟲がゐたので潰す。更に追加した處理にも蟲がゐたのでこれも潰す。なんとか週末までには實裝が間に合ひさうだ。ふう。

買ひ物

綱島にて。

あなたは漫畫を買ひ過ぎてゐます。

CPGの元長連載。よりによつて、りさたんですか。ウラミツラミに爆笑した。連載は來月で終るので、半ページの爲に雜誌を買はずに濟みさうだ。

添ひ寢

いっしょに寝るシチュエーションは翌朝起こしに来てもらえないぶんポイントダウンと思った。

否。斷じて否。夜は添ひ寢して、翌朝はスパイダーアタック。これが最強。最強に決つてゐます。決つてゐるんですつてば。


3月2日(火曜日)

昨晩のこと

いいちこを瓶半分。のつもりだつたが、グラス一杯ほどの量を殘す。また酒を追加せねば。酒をやりつつiToneiTunesで音樂の整理。データベースにクラシツクもきちんと登録されてゐるので、とても樂。WMPは要らないな。その代はり、iPodが欲しくなつてきたが。

起床は7:20。バス亭に到着する直前にバスが來て、いつもの電車に餘裕で間に合ふ。常磐線の接續まで順調で、なかなか氣分がよい。

午前

仕事。正常系をさつくり確認して、新規機能の確認。

カツレツ等。

午後

確認作業をしてゐて、實裝されてゐると思つてゐた機能がないことに氣がつく。問ひ合はせると、まるきりないらしい。全部作り込まないと駄目か。

夕方

燒きビーフンと鷄肉のソテー。

コーディング。まづ簡單な處理で實檢してみるが、どうにも動いてくれない。コードを見る限りでは問題ないのだがなあ。

なんか、週末もまた仕事になりさう。


3月1日(月曜日)

昨晩のこと

驛から家までの記憶が曖昧。歸宅してから寢るまでの記憶も曖昧。記憶をなくす程は呑んでゐないつもりだつたのだが。

起床は6:30。なんだか知らない間に財布が空になつてゐる。この「嵐が丘」は、いつ買つたのだか記憶にないのだが。

午前

ポーティング作業。なんだか捗らない。

拔き。治具を換へたら不具合がなくなつた。環境の問題だつたのか。

午後

仕樣確認の爲の打ち合はせ。意外に齟齬があるな。それから不具合調査。

夕方

一口トンカツ。たしかに豚肉だけど、トンカツと呼ぶのには抵抗があるぞ。

不具合の發生箇所を特定した。少くともこちらの非ではない。まあこれでやうやく本命の處理を確認できる。


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江洲 信也 / Shinya Esu
最終更新日 : 2004年 3月 10日 水曜日 22時48分35秒 JST